先日、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を半年ほどかけてようやく読み終わりました。読後しばらくして、「~の~と~」もしくは「~と~の~」という並びで名詞を連続させると、かなりの確率でカッコいいキャッチコピーになってしまうことにふと気づいてしまいました。
「アヒルと鴨のコインロッカー」、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」、「ハリーポッターと賢者の石」どれも印象に残り、想像力が掻き立てられます。
自分でテキトーに名詞を三つ並べてみても、結構いい感じになります。
「夜のクルマと水たまり」「ヒコーキ雲とフランスパンのバター」
では、こんどはオシャレなイメージの無い単語を入れて、どうにかしてダサくできないでしょうか。
「黒板消しと君のマナビス」
マナビスが青春群像劇にでてくるキラキラした場所みたいになっちゃいました。忘れられない夏の一ページに、マナビスが一役買ってそうです、、
「ある男の受講予約とスコットランド・ヤード」
ロンドンの街を賑わした受講予約の謎を、煙管を咥えた名探偵があざやかに解決してそうです。受講予約の謎とは何なのか、興味が尽きませんね。
どうやら「~の~と~」もしくは「~と~の~」という形式で単語を並べると、どんな単語でもキャッチーなタイトルになってしまいそうです。ダサくするのが難しいです。本や映画のタイトルにできるレベルを作るには、センスがかなり求められますが...
皆さんも暇つぶしにはちょうどいいと思うので、イイ感じのキャッチコピーを作れないか、ぜひ試してみてください。この法則(?)を活用すれば、めんどうな暗記科目も楽しくなるかもしれません!
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