久しぶりの投稿となります、成人式を終えたばかりのAA金尾です。
今日は勉強や受験からは少し離れたテーマの投稿をしようと思います。先日とある面接を受ける機会があって「あなたが成長するために大切にしていることはなんですか?」と尋ねられました。予期せず突然就活のような質問をぶつけられとても動揺したのですが、驚いたことにすんなりと答えられたんです。私の回答は「自分に注意してくれたり、叱ってくれる人や、自分に対する厳しい言葉を大切にするようにしています」でした。
皆さんはなにを根拠に、他人や他人の言葉を信じるでしょうか?私は自分の20年間の人生を振り返ってみると、そのときその場所で信じて付いてきたのは、自分にきつい言葉をくれる人だったように思います。
自分以外はしょせん他人にすぎません。自分さえ良ければどうだって良い人って世の中に腐るほどいます。それなのに他人の自分に関心興味を持ってくれることってとてもありがたいことだと思うんです。また、苦言やお叱りはやはり100%気持ちの良いものではなく、関係がギクシャクしたり、もめてしまう可能性もはらんでいるわけです。適当に愛想振りまいて放っておけば波風立たないものを、わざわざエネルギーを使って自分に伝えてくれるってすごく貴重なことだと思いませんか。なにより、エネルギー使って伝えてくれる苦言やお叱りって全
部「本音」なんですよね。同調しかせず、気持ちの良いことしか言わない人よりよっぽど信頼できます。
歳を重ねれば重ねるほど叱られることって少なくなるように思います。そんな中で自分を厳しい目で見てくれる人やその人の言葉はほんとに大事にしていきたいし、自分も必要なときにはためらわず本音で人と関われる人間になりたいと思います。
センター試験も終わったところですが、残りの約1ヶ月、一生懸命受験生を支えたいと思います!がんばろう!