2019年1月14日月曜日

医学部のテスト事情



こんにちは
AAの相沢です。年も明けセンター試験まで1週間を切りました。高3生のみなさんは本番を想定した演習をしていくことでしょう。そんなテスト前に話すことではないかもしれませんが、先日テストを終えたこともあり、今回は僕の通う大学のテスト事情について話したいと思います。



ご存知の方も多いと思いますが、医学部は6年間通います。僕の通っている大学の場合、4年生まで座学が基本で、4年で受けるCBT、OSCEという大きな試験を通った人が5、6年生の病院実習に進み、6年生で医師国家試験を受け合格すれば研修医になれます。



具体的な国家試験の内容等について話すと長くなってしまうので、今回は定期試験に絞って話したいと思います。


大学によって試験の行い方が変わってきますが、僕の大学の場合、大学2年生は年3回試験がありました。


大学2年生から本格的に医学的内容の授業があり、内容も一科目一科目が結構重かったです。1番の理想としては日々、こまめに学んだことを復習するという勉強を進めていくことだと思いますが、医学部とは言えども大学生ですので、部活やアルバイト、飲み....等、何かと勉強ばかりしている余裕がない人が多いです。そのため、試験の科目数によりますが多くの人は大体試験1、2ヶ月前くらいから準備を始めます。


そんな前からはじめるの?と思う方がいらっしゃるかもしれません。しかし、このくらい前から準備を始めないと間に合わないこ とが多いです(たまにギリギリから初めて受かる人もいます笑)。
試験勉強に時間がかかる理由には、覚えることの多さや、ただ単に丸暗記ではなく理解を必要とすることが多いことが挙げられます。


僕自身、大学受験で医学部に合格するのに結構な苦労をしましたが、大学の試験はそれ以上でした。何が大変かというと、科目数が多いときは勉強を進めることが大変ですし、本当に睡眠時間が取れないことです。もちろん早くから準備を始めていて、試験直前はしっかり睡眠時間を確保している方もいるかと思います。
しかし、多くの人は睡眠時間をギリギリまで削って試験に臨んでいます。僕の場合、試験2週間ほどまえから3〜4時間睡眠で、試験直前は1〜2時間もしくは寝ないで試験に臨んでいました。ですので、試験期間は慢性的睡眠不足で家から学校まで勉強しにいくのに、行きの記憶がないなんてことがありました笑

僕も医学部に入学するまでは、話に聞いていたとはいえ、ここまで大変だとは思いませんでした。。。来年からは日々ちゃんと勉強したいと思います(たぶんしない)。

是非、知り合いの方で医学部に通っていらっしゃる人がいれば勉強たいへんなんだな〜と思ってください笑
また、医学部に入りたい人は試験が大変ということを覚悟で受験してください!