2021年2月12日金曜日

ちょっと特殊?な暗記テク3選

こんにちは!AAの富樫です!2連続で僕です!

さて、この記事を読んでいる学生・受験生の皆さん、「暗記」してますか?
日々勉強している皆さんにとって暗記は切っても切れない関係にあると思います。文系・理系問わず、学習の根幹にあるものは「知識の記憶」であると僕は思うのです。
そこで今回は、皆さんの暗記力を高めるために僕が行っていた、ちょっと特殊な暗記テクニックを3つご紹介します!この記事を読んで、皆さんがより多くの知識を記憶出来ることを願っています。

まず1つは、「結び付けて」覚える方法です。これは語呂合わせと似たようなもので、「覚える物事」に「何らかの要素」を結びつけることで記憶するという方法です。
歴史の勉強をする際に年号を文章にして覚えるという例はよく見かけますが、僕は「メロディ」と結び付けて暗記していました。
例えば、全部で28項目もある古典の助動詞の活用を何度も口に出して唱えると、独特なメロディ(例えば過去の助動詞「けり」なら、「けら・まる・けり・ける・けれ・まる」等)が生まれるのです。僕はそれを毎日復唱することで、遂には何も見ずに暗唱出来るようになり、試験中でも脳内でメロディを唱えることで落ち着いて回答することが可能になりました。またこれは、全部で90代近く存在する日本の歴代総理大臣を覚える時にも重宝した、膨大な量の物事の記憶に向いたテクニックでもあります。

次にご紹介する方法は「描いて」覚える方法です。「かく」ではなく「えがく」です。
例えば、僕が日本史を勉強する時には「日本史ノート」というものを作っており、近代・近現代史等の複雑な歴史の流れを覚えるために、起きた出来事をテキスト等を見ながら年号順に説明を書き、その文章のそばに出来事に関する簡単なイラスト(大仏や似顔絵等)を描いていました。また、数の多い英語の前置詞も、それぞれの前置詞が持つイメージを描いてノートにまとめ、移動中や試験前に見て記憶していました。
一見ただのお絵かきのように思えますが、試験中など手元に何も無い状況では、偉人に関する文章よりも、図やイラストの方が頭に思い浮かんでくるものなのです。時間はかかりますが、確実にオススメ出来る方法です。

最後は「覚える・インプット」というよりは「思い出す・アウトプット」に関してのテクニックです。知識を覚えて、使いこなすまでが「暗記」というものですからね。
僕が行っていたアウトプットの方法は、ズバリ「何も見ずに思い出す」ことです。どういうことかというと、移動中や食事中に脳内で突然自分にクイズを出してみるのです。
例えば電車で移動中に、「藤原四子の四人全員を答えよ」や「古文における『ぬ』の識別を全て答えよ」といった風にある程度記憶している知識に関する問題を出し、できる限り早く解答するといったものです。
この方法は、実際の試験と同じように、手元に何も無い状態でのアウトプットに慣れることが出来て、かつ「完璧に答えられる=完璧に記憶している」という事になるので、何よりもその知識に対して確固たる自信が付きます。初めは難しいかもしれませんが、何度かやってみる内に慣れてゆきますよ!

以上の3つが僕の暗記テクニックとなります。最後に僕が、これら3つの方法で共通して言える大切なことは、「毎日触れる」ことです。
記憶が数日空いてしまうと薄れてゆくことは人の性です。だからこそ、毎日やることが実は一番大事である気もします。
また、ここでご紹介した方法はあくまでもテクニックですので、人によって向き不向きもあります。僕のテクニックを参考に、自分だけの暗記方法を作ってみるのも良い勉強になりますよ!

かなりの長文失礼しました、ここまで読んでくださりありがとうございます!
それではまた!