2021年2月9日火曜日

「繰り返し」は成功へのエンジンだ

皆さんこんにちは!長津田校AAの富樫です!

私は現在自動車学校に通っており、車を運転する技能講習と車に関する知識や交通ルールを学ぶ学科講習の2つの講習を受けているのですが、中でも僕は「学科」の方で交通ルール以上に大切なことを学びました。(もちろん交通ルールも超大事ですが)今回はそのことについてのエピソードをご紹介します。

自動車学校では、学科試験が全部で4つあり、どれも100点中90点以上を取らなければ合格にはならず、更にテスト内容がなかなか高い難易度でもあります。そんなテストに向けて、僕はテキストやインターネット上にある練習問題をひたすら解きまくって対策していたのですが、一向に合格点には到達しませんでした。もちろん落ち込んで気分はだだ下がり。自分は交通ルールさえ覚えられないのかと暗くなっていましたが、そんなことをしても合格は僕の方へ来てはくれません。そこで、「なぜ解けないのか」ではなく、「どうすれば解けるように
なるのか」と思考を転換して考えてみました。来ないのなら、こっちから行けばいいのです。

まず、ミスした問題を判別がつくように全てチェックをし、スマホでその問題の写真を撮ってまとめ、いつでもどこでも復習できるようにしました。こうすることで、ミスした問題のみを何度も繰り返して、効率的に学習できるのです。これは受験生時代の単語カードのテクニックを応用しました。人間という生き物は、何度も反復して学んだことが記憶に定着してゆくのです。僕含め、皆さんもそうでした。
例えば皆さんが小学1年生の時、最初は全く分からなかった登下校の道のりが、二学期の初めには完全に覚えて、一人でも帰ることが出来ることと同じなのです。

何度も、何度も、挫けずに挑戦を繰り返せば、才能の有無に関係なく、人間は何かを成し遂げることが出来る確率が上がります。出来ないことが、出来るようになるのです。私は、ミスした問題を継続して繰り返し解いたことで、ミスをほぼ完璧に克服し、4つある学科試験に全て合格することが出来ました。

皆さんも是非、騙されたと思って出来ないところを繰り返し復習してみてください。「出来ない」現状が、「出来る」に変わるかもしれませんよ!